みなさん、こんにちは!シゲンクラウド(@shigencloud)です。

今回は、産業廃棄物処理業者である弊社がなぜ「シゲンクラウド」を開発したのか。
クジラのマスコットキャラクター「きよぴ~」の誕生秘話についてお話していきたいと思います。

産業廃棄物処理業者がシステム開発?

株式会社シゲンは、1995年に神奈川県にて設立した産業廃棄物処理業者です。
収集運搬業から始まり、その後2004年に横浜市金沢区に中間処理施設を開設しました。

弊社のモットーは、「お客さまのお困りごとを解決する」と「開拓者であり続ける」ことです。
このモットーのもと数多くのお客様から廃棄物処理、リサイクルの提案、時には建設残土の処分、解体工事、土木工事、不動産に至るまで様々なご相談をいただき、問題を解決してきました。

近年より、産業廃棄物のマニフェスト伝票を「紙伝票から電子に変更したい」といったご相談を受けるようになり、手続き・操作方法に至るまで数多くのお問い合わせをいただく様になりました。

お客様に深堀りしてお話をお伺いしていると「産業廃棄物に関わる法律や条例が複雑なこと」また、「廃棄物の知識不足でマニフェストの登録もミスが多発してしまう」、「法律が複雑なゆえ廃棄物処理に係るの全ての業務を処理業者に委託してしまっている」という現状である事。

また、毎年行政に提出する廃棄物報告書等状況報告書の集計作業や、排出量の把握をするにも手間がかかってしまっているという事がわかりました。

廃棄物処理法は、処理業者はもちろんですが、廃棄物を排出した「排出事業者責任」となっており、刑罰を伴った決まりごとが多い法律です。

ですが、このような難しい法律を遵守でき、排出事業者が主体となって廃棄物の管理ができるシステムは残念ながらありませんでした。

当社は、廃棄物処理に関してはプロフェッショナルである事、何よりも、大切なお客さまを助けたいという一心で、新規分野であるシステム事業部を立ち上げました。

排出事業者様自身がカンタンに操作でき、管理、集計もできる。電子マニフェストの登録以外にも産業廃棄物の事に関する事は全てシステムで完結できる。

そんな使いやすいシステムを開発すべく立ち上がった当社ですが、タイミング良く同じ想いを持ったシステム会社様と出会いました。

「システムのプロフェッショナル」×「産廃のプロフェッショナル」として幾度となく会議を重ね開発に約3年かけて理想的なシステムを開発することに成功いたしました。

マスコットキャラクター「きよぴ~」の誕生

シゲンクラウド開発プロジェクトが発足し、開発に取り掛かり始めたころ、ある出来事がありました。
2018年8月に神奈川県鎌倉市にある由比ヶ浜海岸に、1頭のシロナガスクジラのこどもがうちあがったのです。まだ、生後3ヶ月程度の子くじらは、親の母乳しか飲まないはずなのに、胃の中からプラスチック片が見つかったのです。

これは、かなりショッキングな出来事で、プラスチック片が直接の死因とは関係ないのですが、子クジラが間違えて飲み込んでしまうほど、海洋は廃プラスチックが浮遊している…ある意味汚染されている状況だということが明らかになりました。このことをきっかけに、神奈川県は、プラごみゼロ宣言など海洋プラスチックをなくしていく活動が活発になっていきました。

海洋プラスチックは、河川などに不法に捨てられたゴミも一因になっています。
適正に廃棄物が処理されれば、格段に海洋プラスチックは減少するのではないでしょうか?
由比ヶ浜に打ち上げられてしまった子クジラの様に、海洋生物が誤ってプラスチックを飲み込んでしまうといった事もなくなるのではないでしょうか。
海洋汚染を自らの身体で私たちに伝えてくれた子クジラ…。

シゲンクラウドは、廃棄物処理工程を見える化し、廃棄物を排出する側がしっかりと管理することで、法律を遵守でき、不法投棄などが起こらないように導くことができるシステムです。

廃棄物の適正処理の大切さをシゲンクラウドでみなさんにお伝えしたい。
泣いている子クジラの笑顔が戻るような、豊かな環境を次世代にバトンタッチしなければならない。そのような思いがかさなり、由比ヶ浜の子クジラの生まれかわりというコンセプトで、きよぴ~は、誕生しました。

シゲンクラウドでのきよぴ~は、いつも元気で笑っています。
廃棄物の適正処理は、環境への負荷軽減の第一歩です。
明るい未来のために、きよぴ~と一緒に今一度、廃棄物と向き合ってみませんか?